

令和7年教育・スポーツ委員会 本文 2025-03-14
【黒田太郎委員】
予算に関する説明書(1)281ページの歳出第9款第10項第1目3(4)ISUグランプリファイナル国際フィギュアスケート競技大会2025開催費負担金について、支出先となる支援委員会はどのような組織であるか伺う。
【スポーツ振興課担当課長(調整・スポーツイノベーション推進)】
ISUグランプリファイナル国際フィギュアスケート競技大会2025は、国内外から注目が集まる国際大会であり、この大会のインパクトを最大限に生かし、大会を通じたスポーツの振興、地域活性化、愛知県の魅力発信などに取り組みたいと考えている。こうしたことから、関係者と連携して支援委員会を設置することにより、本大会の機運を醸成し、大会の成功を支援することとした。支援委員会には、愛知県及び名古屋市、愛知県スケート連盟、さらには大会のテレビ中継を行う名古屋テレビ放送株式会社の参画を予定している。
【黒田太郎委員】
それでは、支援委員会はいつ立ち上がって、委員会としての具体的な取組内容が決まるのはいつなのか。
【スポーツ振興課担当課長(調整・スポーツイノベーション推進)】
支援委員会の設立は3月末を予定しており、そこで具体的な取組内容の方針を決めていく。現在、関係者と調整中だが、大会の開催機運醸成、フィギュアスケートの普及、大会を活用した観光誘客などの事業を検討している。この方針を基に、ノウハウを持つ民間イベント関係者から企画提案を募るなどして、来年度のできるだけ早い時期に具体的な事業内容、取組内容を決定する予定である。
【黒田太郎委員】
具体的な取組内容が決まっていない段階で予算を計上する理由を伺う。また、計上しようとしている予算は、どのような根拠で算出した数字なのか、併せて伺う。
【スポーツ振興課担当課長(調整・スポーツイノベーション推進)】
大会は12月だが、多くの人に観戦してもらい、地域活性化につなげることができるよう、十分な広報期間の確保や幅広い関係者と連携した取組を実施するため、速やかに準備を進めていきたい。
こうしたことから令和7年度当初予算に計上した。また、グランプリファイナルは、2017年に続いて2回目の開催となる。今回の予算案については、前回の大会時に行ったスケート教室や会場周辺の装飾などの取組を参考に、名古屋市や国際スケート連盟、公益財団法人日本スケート連盟等にも意見聴取を行いながら、効果的と思われる取組を想定して積算した。
【黒田太郎委員】
支援委員会は、幅広い分野の団体が参画するとのことだが、県の想定と大きく異なる取組内容を決める可能性はないのか。
【スポーツ振興課担当課長(調整・スポーツイノベーション推進)】
支援委員会は、愛知県が代表事務局を務めるほか、会長は愛知県、副会長は名古屋市から選任される予定となっている。愛知県がリーダーシップを取り、構成員と連携しながら取組内容をしっかりと調整し、この大会のインパクトを最大限に生かせるよう、大会を通じたスポーツの振興、地域活性化、愛知県の魅力発信などに取り組んでいく。
【黒田太郎委員】
まず、大事なことが三点あったと思う。一つは、過去の取組内容を根拠に予算額を算出したこと、二つ目は、今般の取組内容を決めるに当たって、その決定過程に県が関与できること、三つ目は、当初予算に計上しておけば、取組内容が決まった時点ですぐに支援委員会として動き出せること、この三つが大事だと思う。これが確認できたので本件は納得した。
では、この大会そのものだが、スケートにさほど関心がない人でも興味を持つ大変大きな大会だと思う。県は、これを有効利用して愛知の発展に結びつけてもらいたいと思う。そうした意味では、このスポーツの分野だけではなく、観光コンベンション局などとも連携して、大いに知恵を出してもらうことを要望する。
予算に関する説明書(1)281ページの歳出第9款第10項第1目3(4)ISUグランプリファイナル国際フィギュアスケート競技大会2025開催費負担金について、支出先となる支援委員会はどのような組織であるか伺う。
【スポーツ振興課担当課長(調整・スポーツイノベーション推進)】
ISUグランプリファイナル国際フィギュアスケート競技大会2025は、国内外から注目が集まる国際大会であり、この大会のインパクトを最大限に生かし、大会を通じたスポーツの振興、地域活性化、愛知県の魅力発信などに取り組みたいと考えている。こうしたことから、関係者と連携して支援委員会を設置することにより、本大会の機運を醸成し、大会の成功を支援することとした。支援委員会には、愛知県及び名古屋市、愛知県スケート連盟、さらには大会のテレビ中継を行う名古屋テレビ放送株式会社の参画を予定している。
【黒田太郎委員】
それでは、支援委員会はいつ立ち上がって、委員会としての具体的な取組内容が決まるのはいつなのか。
【スポーツ振興課担当課長(調整・スポーツイノベーション推進)】
支援委員会の設立は3月末を予定しており、そこで具体的な取組内容の方針を決めていく。現在、関係者と調整中だが、大会の開催機運醸成、フィギュアスケートの普及、大会を活用した観光誘客などの事業を検討している。この方針を基に、ノウハウを持つ民間イベント関係者から企画提案を募るなどして、来年度のできるだけ早い時期に具体的な事業内容、取組内容を決定する予定である。
【黒田太郎委員】
具体的な取組内容が決まっていない段階で予算を計上する理由を伺う。また、計上しようとしている予算は、どのような根拠で算出した数字なのか、併せて伺う。
【スポーツ振興課担当課長(調整・スポーツイノベーション推進)】
大会は12月だが、多くの人に観戦してもらい、地域活性化につなげることができるよう、十分な広報期間の確保や幅広い関係者と連携した取組を実施するため、速やかに準備を進めていきたい。
こうしたことから令和7年度当初予算に計上した。また、グランプリファイナルは、2017年に続いて2回目の開催となる。今回の予算案については、前回の大会時に行ったスケート教室や会場周辺の装飾などの取組を参考に、名古屋市や国際スケート連盟、公益財団法人日本スケート連盟等にも意見聴取を行いながら、効果的と思われる取組を想定して積算した。
【黒田太郎委員】
支援委員会は、幅広い分野の団体が参画するとのことだが、県の想定と大きく異なる取組内容を決める可能性はないのか。
【スポーツ振興課担当課長(調整・スポーツイノベーション推進)】
支援委員会は、愛知県が代表事務局を務めるほか、会長は愛知県、副会長は名古屋市から選任される予定となっている。愛知県がリーダーシップを取り、構成員と連携しながら取組内容をしっかりと調整し、この大会のインパクトを最大限に生かせるよう、大会を通じたスポーツの振興、地域活性化、愛知県の魅力発信などに取り組んでいく。
【黒田太郎委員】
まず、大事なことが三点あったと思う。一つは、過去の取組内容を根拠に予算額を算出したこと、二つ目は、今般の取組内容を決めるに当たって、その決定過程に県が関与できること、三つ目は、当初予算に計上しておけば、取組内容が決まった時点ですぐに支援委員会として動き出せること、この三つが大事だと思う。これが確認できたので本件は納得した。
では、この大会そのものだが、スケートにさほど関心がない人でも興味を持つ大変大きな大会だと思う。県は、これを有効利用して愛知の発展に結びつけてもらいたいと思う。そうした意味では、このスポーツの分野だけではなく、観光コンベンション局などとも連携して、大いに知恵を出してもらうことを要望する。